『知らなきゃ損!』飲食店での会計が20%オフ “Cポン”【実録レポ】

特集記事
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はじめまして。このブログ日刊『水と蕎麦 研究図鑑』を書いているS編集長といいます。僕は365日365店舗でそばを食べています。そば好きとそば業界全体の応援を目的にこのブログを始めました。

いつもはそば専門の情報を紹介していますが、今日の記事はお蕎麦屋さんに限定していません。
飲食店全般でお得に食事ができるポイントサービスの実録レポです。

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誰もがお得に飲食店で食事がしたい

このアカウントに訪れる皆さんは、そばに限らず飲食店で食べることが大好きな方々だと思います。家庭の料理も大事ですが、プロの料理人が作るお店の味は格別ですよね。お酒もすすみます。
あなたは、飲み代(飲まない人は食事代)にどれくらい使っていますか?

どうせお店で美味しいものを食べるのなら当然、「お得なほうが良い」です。 支払う金額が割安になるなら、その分追加で注文したり、もしくはいろいろなお店にも行けるというものです。

Cポンは、お店の支払いが20%オフだって?

個人的な新年会(2023年1月)で、お得に食事ができるサービスがあるとの情報を知りました。
お得なことに目が無い「ポイント大好き」界隈で、今注目されているのが“Cポン”とのことです。
飲食店での支払いが、定価の20%オフになるお得なシステムです。
20%オフって大きくないですか? 1万円の食事代が、8,000円で済むという事です。

とりあえず、Cポンについて検索してみました。
現在、Cポンを使える加盟店(飲食店など)は6,000店舗、ユーザーは60万人を超えているそうです。知らないうちに結構な人数が利用していますね。
この仕組みが本当なのか怪しくないのかもっと調べて、筆者自身(S編集長)が体験してみようと思います。

(出典:KOC・ジャパン(株)提供データ)

Cポンの仕組み、なんでお得なことが成立するのか?

CポンはKOC・ジャパン(株)が運営している、ポイント型決済サービスです。
ユーザーは1円=1Cポンでチャージができ、そのCポンは、加盟店(飲食店など)で支払いをする際に20%割引の価格で決済となります。つまり、1,000円で1,000 Cポンチャージして、加盟店で1,000円分の食事をした時には800 Cポンを支払うだけでよいということです。

S編集長
S編集長

これだと、加盟店だけが20%分を損してるのでは?

しかしどうやら、Cポンは『三方よし』の仕組みをとっているとのこと。

『三方(ユーザー×運営会社×加盟店)よし』の仕組みとは・・・

(出典:KOC・ジャパン(株)提供)

疑問? 20%オフって、飲食店にとっては損じゃないのか

食事代が20%オフになるのはユーザーにとっては嬉しいことです。
しかし飲食店にとっては20%の値引き分を負担することは、大きなマイナスでは?
本当にこのサービスが拡大発展するのか、この点が疑問に思いますよね。

S編集長
S編集長

飲食業界に詳しいフードアドバイザーの僕が、店舗側の立場で考えてみました。

まず前提として、お店にとって広告宣伝費というのは、とても頭を悩ませるところなのです。
たとえば、ポスティングやティッシュ配りなどの宣伝方法は先行投資です。しかもやってみないと宣伝の効果は分からないです。ポスティングをしてもお客さんが来なければ、先行投資の広告費は無駄になってしまいます。

また、お客さんが何きっかけで来店したかは正直分からないため、広告費に対する正確な費用対効果を把握することは難しいです。これでは次の対策の修正も打てません。

飲食店の広告でなじみがあるのは、「食べログ」や「ぐるなび」などのグルメサイトです。これらは店舗情報を掲載するだけなら無料なのですが、それだと検索してもなかなかヒットしません。月額1万円~10万円の固定費を払うことで、検索の上位に優先して上げることができます。「食べログ」の店舗情報のページの豪華さに差があるのも、月額固定費の差です。さらに固定費とは別に、予約人数×200円という従量料金も加算されるのです。

Cポンは飲食店にとっても嬉しいお得なシステムでした

Cポンの加盟店は、無料でCポンの加盟店サイトに掲載されます。そしてお客さんが食べに来てCポンで支払って初めて広告宣伝費が発生します。この成功報酬型の広告宣伝費は、お店にとっては先行投資が必要無いため、かなりのメリットになっています。支払われたCポンは運営会社経由で手数料を引いて換金することもできますが、店舗向け卸業者のCポン加盟店から原料や備品を購入する方がお得です。

お客さんにとってCポン加盟店はおトクなので、普段行かないお店も利用するきっかけになります。
お店もこれまで獲得できなかった新たな客層を獲得できます。新しい顧客だから純粋に売上増に繋がります。

これにより、ユーザー×運営会社×加盟店(飲食店など)の『三方よし』の仕組みが完成します。win-winの関係を基盤とした、「Cポン経済圏」ができるわけですね。
お店にとって損がないのなら、私たちユーザーは20%オフのお得を自信満々で享受するしかありません。

(出典:KOC・ジャパン(株)提供)

実際にCポンを登録してみた

Cポンを登録するために、運営会社の(株)KOC・ジャパンの銀座本社に取材を兼ねて訪問しました。
当然ですが銀座まで行かなくても、Cポンの登録はスマホからできます。
☆注意! Cポンの会員登録はパソコンからもできますが、SMS認証が必要なためスマホでの登録をお勧めします。お店での会計では、スマホを使います。

(株)KOC・ジャパン 銀座本社
筆者(S編集長)

昨年引っ越したばかりとのことで、とてもきれいで活気のあるオフィスでした。

会員登録をしてみました。

会員登録は、①ニックネーム ②メールアドレス ③電話番号の入力だけです。
そのあとSMS承認があります。ここまでは、1分くらいでできます。
これで会員登録できました

実際にCポンを利用するためには、さらに下記の手続きが必要になります。

・KYC認証(本人確認)・・・身分証明書と自分の顔をスキャンする。
(銀行口座開設やクレジットカード発行と同じ手続きです。)
・クレジットカード登録・・・Cポンはクレジットカード決済でチャージする。

この2点の登録はCポン利用の中では唯一、面倒なところです。ここだけは我慢です。
「犯罪収益移転防止法(マネーロンダリング及びテロ資金供与対策の法律)」に沿っているため、必要な手続きとのことです。
KYC認証は承認されるまでに半日から1日程度かかります。
それだけ運営会社がきちんと、この仕組みの安全性を確保しているのですね。

会員登録だけならすぐできるので、とりあえず会員登録だけ済ませてお店情報を収集してみましょう。行きたいお店を見つけたら、KYC認証とクレジットカード登録をして、さらに当日お店で支払いをするまでに、チャージを済ませれば大丈夫でしょう。

ちなみにCポンの利用期限は6か月と表記されていますが、実質は無期限でポイントを利用できます。「資金決済法」という法律の関係で6ヶ月ごとに失効しますが、その都度、再付与されるとのこと。
なので使用期限で焦る必要がなく、安心してCポンをチャージできます。

チャージ前の画面

ニックネーム『ソバアクア』で登録しました。
チャージ前の画面なので、0 Cポンです。

チャージ後の画面

8,000Cポンをチャージしました。

1,000円=1,000Cポンでチャージできます。
お店では20%オフとなるため、8,000Cポンでは定価10,000円分の食事やサービスが受けられます。

会員登録はスマホのWEB上で行いましたが、Cポンはアプリもあります。
会員登録後はアプリをインストールして引き継げば、操作もより簡単になります。

S編集長
S編集長

Cポンは金券ショップであらかじめ商品券を購入して使うイメージかと思います。
僕は今回8,000円を支払い、8,000Cポンをチャージしました。

実際にCポンを飲食店で使ってみた

会員登録&チャージしたCポンが、実際に使えるかを筆者(S編集長)自身で試すことが、この記事の肝です。

Cポンの加盟店サイトを検索して見つけた、東京の蕎麦屋『究極の塩だし そば助 池袋西口店』に行ってきました。

お店の外観
メニュー表

「最強TKG+もりそばのセット」を注文しました。定価は1,280円です。

最強TKGともりそば


琥珀色の塩だしが、おそばにスッキリした美味しさで合います。
最強TKGは肉タップリで、もはや卵かけご飯を超えています。

食事が済んだら会計です。
Cポンでの支払いをやってみました。ドキドキ初体験です。

Cポンを使った会計の流れ

1. Cポンアプリを開いて、支払うボタンを押す

アプリのホーム画面の下の方に「支払う」アイコンがあります。

2. お店のCポン専用QRコードをスキャン

レジ近くに設置されていました。スマホをかざしてQRコード読み込み完了、次の画面が表示されます。

3. 支払金額を自分で入力して、「次へ」ボタンを押す

お店の人の手をわずらわせることが少ないのがよいですね!

自分で、1280 と入力。

4. お店の人に金額があってるか確認してもらい、「支払う」ボタンを押す

ここでようやくお店の人の出番です。スマホ画面を見せて、OKもらいました。

5. 「支払い完了」画面が表示されます

いくらお得になったか表示されるのを確認して、思わずニヤリ。

S編集長
S編集長

ここからは、Cポン利用後の確認です。

ちなみに、レシートの金額は1,280円でした。

残りチャージはどうなってるか、アプリのホーム画面で確認してみます。

今回、定価1,280円の20%オフで、1,024Cポンを消費しました。

チャージ分 8,000Cポン - 食事で利用 1,024Cポン 
= 残り 6,976Cポン

本当に20%オフで食事ができました。
絶対にお得です。これはもうCポンを利用するしかありません

参考に、前掲の飲み代データをもとに、どれくらいお得になるかを計算してみました。

1回あたりの飲み代
全体平均 5,758円 →1,151円節約できて、4,607円に!
(飲み代 6,000円を用意する代わりに、5,000円のチャージをしておけば足りてしまうのですね…)
1ヵ月あたりの飲み代
全体平均 11,288円 →2,257円節約できて、9,031円に!
(1年あたりだと、2,257円×12ヶ月=27,084円の節約になります)

1年で2万7,000円の貯金ができます。そのお金を旅行や投資に使うとか、ありですよね。
もしくは日々の贅沢に使うのであれば、2万7千円分、勝負飯用の追加注文や、コースのグレードアップ、おしゃれしてワンランク上のお店でディナーができます。

まとめ

  • Cポン加盟店での支払いが毎回20%オフ
  • 現在ユーザー数60万人、加盟店が5,000店舗。どんどん増えてます。
  • 無料で会員登録ができる。お店に行くときだけCポンをチャージすればOK
  • ポイントの利用期限は6ヶ月と表記されているが、実質は無期限で使える
  • ユーザーとお店と運営会社の三者がハッピーになるシステム
  • Cポンの利用に必要なのはスマホとクレジットカード
S編集長
S編集長

実際にCポンを体験しました。本当に20%オフで食事ができてお得でした。
これからCポンが使えるそば屋がもっと増えると嬉しいです。

簡単!【期間限定】新規会員登録で500円分がもらえる

みなさんにも、Cポンでお得な食事をしてもらえたらと思います。

Cポンを登録してみましょう

今なら期間限定で、400Cポン(飲食代500円相当)がもらえます。
Cポンの会員登録はこちらのリンク(招待コード:gcdubo がついています)からできます。

パソコンでこの記事を見ている方へ。
Cポンの会員登録はパソコンからもできますが、SMS認証が必要なためスマホでの登録をお勧めします

お店での会計で、スマホを使いますので!

こちらのQRコードをスマホで読み込んで、会員登録画面を開いてください。

みなさん、Cポンを活用して美味しい食事を、お得に楽しみましょう。

なお今回の記事は、Cポンの運営会社(KOCジャパン(株))の協力をいただき、作成しました。

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