2024年7月24日(水)に開催された第14回全国高校生そば打ち選手権大会を会場で観戦しました。
今年も静かだけど熱い戦いが繰り広げられていました!
YouTubeでライブ配信があったのですが、ご覧になった人いるでしょうか?
ぼくは会場をうろうろしてて、案の定YouTubeに映り込んでました(笑)
せっかくなので、YouTubeライブの時間と一緒に、大会の様子をご紹介したいと思います。
大会のライブ配信のアーカイブ視聴はこちら↓
(公式)第14回全国高校生そば打ち選手権大会【YouTubeライブ】
開会式:優勝旗返還16分25秒~、選手宣誓21分55秒~
最初に大会関係者から挨拶です。
「みなさん日ごろの成果を存分に発揮してください」
<優勝旗の返還>(16分25秒~)
前回優勝の啓新高等学校(ちなみに前回2位は幌加内高校、3位は長野吉田高校戸隠分校でした)の参加チームから役員へ。
<選手宣誓>(21分55秒~)
選手代表をつとめたのは茨城県立太田西山高等学校の梅原くん。
とても力強くて気の引き締まる選手宣誓でした!
(開会式終了後は会場準備のため15分間休憩。YouTubeでは静止画が登場してます)
第1組競技:38分20秒~
第1組の出場チームは10チームです(各チーム3名出場)。
<向かい合って並んで礼>
ここで各作業を担当するゼッケンナンバーが発表されます。
「木鉢」(きばち)「延し」(のし)「切り」3つの作業を1名ずつ担当、リレーして蕎麦を打ちます。
試合直前に自分のポジションが決まる緊張感、それぞれ得意・不得意の作業があると思うので、ドキドキしますね。
第1組の「木鉢」はゼッケン番号3番、「延し」は2番、「切り」は1番が担当でした。
<最初の関門、衛生審査>
身だしなみは食品衛生上とても大事。
また、運営からルールの確認もしっかりされてました。
<そば打ち開始>(44分29秒~40分間)
見事な菊練り(55分25秒ごろ)
木鉢が終わったら延し担当のゼッケン2番の選手に交代です。
のし棒登場(1時間1分ごろ~)
延しが終わったら、切り担当の1番の選手に交代です。
そば切り(1時間9分40秒ごろ~)
卓上の片づけ、後始末の状態も審査されます(1時間19分ごろ~)
<40分後、競技終了>(1時間24分30秒~)
審査員のみなさんが引き続きテーブルを回って審査してました。
作るのは二八の蕎麦、材料は大会側が用意したものを使います。
「そば打ち技術」をみる大会ということで、茹でたり食べたりの審査はありません。
<第1組・出場チーム>(ゼッケンの色・着衣)
①北海道幌加内高校(山吹)
②仙台大学附属明成高等学校(明るい青)
③福島県立小野高等学校(緑)
④茨城県立太田西山高等学校Bチーム(オレンジ・緑のポロシャツ)
⑤宇都宮短期大学附属高等学校(紺)
⑥群馬県立安中総合学園高等学校(赤)
⑦埼玉県立杉戸農業高等学校(青・白のポロシャツ)
⑧福井県立丸岡高等学校(ピンク)
⑨学校法人外語学園 松本第一高等学校(明るい黄)
⑩長野県長野吉田高等学校戸隠分校(黒)
第2組競技:1時間50分ごろ~
第2組、9チームが登場です。
第2組ではゼッケン番号(下一桁)1番の人が「木鉢」を担当、「延し」は3番、「切り」は2番と発表されました。
衛生審査(1時間46分20秒~)の後、開始です。
水回し、途中でチームメイトにもチェックしてもらって入念に(1時間56分20秒ごろ)
のし開始(2時間2分35秒)
うすーくひろーくのしていきます(2時間9分~13分)
奥に見えますが、会場の入口は開いていて、出入りしやすいようになっています。
そば切り(2時間18分45秒~)
やさしい手つきで蕎麦をさわる所作が美しかったです。
片付けが済んだら手を挙げて「終わりました」の合図(2時間28分ごろ)
3分前にはできあがっているチームや、
20秒前ギリギリまで終わらないチームもいて、見てるこっちもドキドキしました。
40分経過で「やめ」のコール(2時間30分45秒)
審査が終わった後、テーブルに近づく機会があったので、打ち立ての蕎麦を激写しました。
たぶん今日明日には食べられちゃうんだろうけど生徒たちの精一杯の作品ですね。
<第2組・出場チーム>(ゼッケンの色・着衣)
①宮城県岩出山高等学校Bチーム(山吹)
②茨城県立太田西山高等学校Aチーム(青・緑のポロシャツ)
③栃木県立栃木農業高等学校(緑)
④埼玉県立秩父農耕化学高等学校(オレンジ)
⑤啓新高等学校(福井)Bチーム(紺)
⑥福井県立酒井高等学校(赤)
⑦長野県下高井農林高等学校(青・白のポロシャツ)
⑧広島県立西城農業高等学校Bチーム(ピンク)
⑨大分県立高田高等学校Bチーム(明るい黄)